第003話





「斬岩剣!!」

ドゴーーン!!

力ある言葉とともに放たれた気はぶつかった対象を真っ二つに切り裂いた。
そして切られた人型の何かは霞のように消え去った。
相手が消え去ったことを確認することなく今の攻撃をした存在は、自分が今まで 培ってきた第六感が伝えてくる信号を元に右に飛び退く。
その一瞬後その人物がいた場所に、先ほど消え去った人型の何かより二周りは巨大な 何かが右の拳を振り降ろしていた。
その威力は軽く地面が陥没していることからその程が伺える。
しかし、その直後その何かが吹き飛ぶ。
吹き飛んだ方向とは逆を見ると無精髭を生やし、眼鏡をかけたスーツ姿の男が新しいタバコに 火をつけるところだった。

「ありがとうございます。高畑先生」

「いやいや、僕なんかが手を貸さなくても大丈夫みたいだったけどね」

「いえ、流石にこの数を相手では少しきついと思っていたところでしたので渡りに船でした」

「それはよかった。ところで怪我はないかい、刹那君」

「はい。特にこれといった怪我は今のところありません」

そう言って高畑と呼ばれたスーツの男と背を合わせ油断無く自分達を囲う何か・・・ 人外の化け物、式神に対して大太刀「夕凪」を構える麻帆良女子中学校3年の桜咲刹那。
そしてまるで居合いの構えのように拳をズボンのポケットに入れ、関西呪術会から送られてきた 刺客に召喚された鬼に対峙する「デスメガネ」こと高畑・T・タカミチ。
一瞬の沈黙のあと彼女達を囲んでいた総勢20体は超える鬼達は二人に襲い掛かる。





二人が鬼達と戦っているところを三百メートルは離れた大木の上から観察している者達がいた。

「・・・・・・どうだ?」

言葉少なくエヴァは横にいる鏡耶に聞く。

「あのくらいの連中が麻帆良に進入してくる平均的な強さなのか?」

「仰るとおりです。少々数は多いですが、今桜咲刹那さんと高畑先生がお相手している 鬼達が最近数ヶ月の侵入者が召喚する式神の平均的な強さです」

「あの外見からいくともう少し強そうだと思うのだが、実際はそうでもないみたいだな」

「ふん、そんなことも知らないとはお前は今まで何処で裏の仕事をしていたんだ? あいつらは術者の呼びかけに応え、本来あいつらが住んでいる場所から一時的に 力を引き離しこちら側に存在させているにすぎん」

「なるほど。つまりは質の悪い分け御霊みたいなものか」

「ああ、概ねそれで間違いは無いな」

そのエヴァの答えにふと浮かんだ疑問を茶々丸に話す。

「茶々丸」

「はい、なんでしょうか?鏡耶さん」

「もし、あの鬼達が完全にこちら側に召喚されたらどのくらい強いんだろうな?」

鏡耶の質問にしばらく考えているようだった茶々丸は推測を話す。

「推測になりますが、少なくとも桜咲刹那さんより僅かに強い程度でしょうか・・・」

「そうだな。術者の能力が高ければ殆んど向こう側と同等の力を出すやつもいるが、 それでもあの程度の連中程度なら良くて桜咲程度だろうな」

「そうか」

そして鏡耶は残り10体ほどに減った鬼達と戦っている二人を見て何事か考え始めた。
興味深そうにエヴァはその様子を見ていたが、残り5体になったところでそれにも飽きたのか 鏡耶に聞くことにした。

「鏡耶。お前は何を考えている?」

「いや、大したことではない。気にするな」

「私が気になるんだ。さっさと言え」

エヴァは多少殺気を込めて鏡耶に視線を向ける。
そのまま黙っていても問題は無かったが、鏡耶はこれ以上黙るとより一層五月蝿くなることを エヴァがログハウスに戻ってきてから今に至る数時間の間に学んだために、しぶしぶながらも 話す事にした。

「なに、あの程度なら特に問題なく対処できると思ってな。シュミレーションしていただけだ」

「・・・本当か?」

「あぁ」

「チッ・・・まぁいい。そういうことにしておくさ。どうやら勝負は着いたみたいだな。 もう此処には用は無い。戻るぞ」

「イエス、マスター」

エヴァが浮遊の呪文で宙に浮き、自分の家に戻り、それに茶々丸が脚からバーニアを出して続く。 鏡耶はその二人を追いかけるように木の枝を蹴って追いかけた。







翌日、エヴァに言われた時間に鏡耶は学園長室にいた。

「ふぉっふぉ。時間どうりじゃな」

「で、まぁ呼んだ用事はここにいる彼らとの顔見せでいいのか?」

鏡耶は学園長室の両側にずらっと並ぶ人に少し目を移したが、すぐに学園長に戻した。

「ああそうじゃ。何人か昨夜の侵入者対策の疲れで集まれないものもいるが、 ここにいる全員が魔法先生、魔法生徒、ならびに退魔の関係者じゃ。 日々この学園を外部からの脅威から守ってくれておる」

「それで学園長。彼と私達とを引き合わせるということは彼も?」

そう質問をしたのは昨夜鏡耶達が観戦していた男の方、高畑・T・タカミチだった。

「ああそうじゃ。本日から高畑先生と同様に広域指導員と夜の警備を兼任することになった 君影鏡耶君じゃ。皆のものよろしく頼む」

学園長が話した内容にざわざわと騒ぎ出す魔法先生、魔法生徒達。 すると今度はシスターの格好をした女性が学園長に向かい質問をした。

「学園長。失礼ですが、君影鏡耶さんは本当に夜の警備に参加できるのですか? 確かに肉体を鍛えているのが服の上からでも分かりますが、それだけでは広域指導員は出来ても 夜の警備は難しいと思うのですが・・・・・・・・・」

「ふむ。確かに鏡耶君からは気も魔力も感じないが・・・・・・・・・あの浦島の当代が太鼓判を押しておってな 。そこはしばらく様子を見ることにして、その結果無理なようなら当代には悪いが即刻この 学園から出てってもらうことにしたいのじゃがそれでよいかの?」

事後承諾みたいになってしまいすまんの。という学園長の言葉に気にしていない旨を伝え、 鏡耶は質問をしたシスター・シャークティに口を開いた。

「僭越だがシスター・シャークティ。あまり人を表面だけで判断するのはやめたほうがいいと 忠告しておこう」

その言葉に反論を行おうとするが隣にいた黒人のスーツの男性、ガンドルフィーニが止め て代わりに話す。

「確かにそうかもしれないが君影君。しかしいざ夜の警備になって重体、最悪死んでしまったら こちらとしては困ることになるのだよ。だからというわけではないが、 君が本当に夜の警備をすることが出来るかためさせて欲しいのだが」

その言葉にしばし考え込む鏡耶。

「学園長はどうだ?俺が仕事をするに当たって力不足だと思うか? その辺の判断は学園長に従う」

「そうじゃのう。儂一人が納得しても彼らに納得してもらわねば今後共に警備をするときに 問題が発生する可能性もあるからの。鏡耶君、スマンが試合ってくれるかね?」

その言葉に鏡耶は軽く頷くと案内すると言った女性に連れられて学園長室を出た。



試合を行う場所は聖ウルスラ女子高等学校のメイングラウンド。
そこに案内するのは鏡耶にとって初めて出会った麻帆良の人物の一人、高音・D・グッドマンだった。 高音は道案内をするに当たって鏡耶の隣に並びながらグラウンドに着くまでの間はなすことにした。

「おはようございます、鏡耶さん。随分リラックスしているようですが、 自信がお有りなんですか?」

「ああ、おはよう高音。自信かどうかは相手が分からないことには何ともな。 まぁ高音くらいの相手だとこっちも油断は出来ないだろうが」

「ふふふ。もし私がお相手することになりましたら、そのときは運が無かったと思って 諦めてください」

「そうか、では高音とは当たらないように祈ることにするさ」

そして二人は声を出さない程度に笑い合い、前方に見え始めたグラウンドに歩いていった。



「さて、肝心の鏡耶君の相手じゃが・・・佐倉愛衣君してもらえんか?」

「ひゃいっ!?」

指名されたメイはまさか自分が選ばれるとは思わなかったらしく、おかしな返事をする。 その様子を高音は頭痛がするのか頭を抑えるが、そこはすぐに気を取り直し メイに準備をするように言う。 高音に話しかけられたことで平静を取り戻したメイはすぐさま自身の状態を確認し、 何処からとも無く一本の箒を取り出した。

「あれがアーティファクトか。確かにエヴァの言うとおりアーティファクトは厄介かもな。 ・・・・・・・・・今のままでは」

鏡耶は準備するメイを観察しながら自身の状態を走査する。 今回は多少時間があるようなので真眼をフルに用いてタマモの状態も確認を行う。 10秒ほどで全ての状態を確認し終えた鏡耶は特に問題が無いことを確認してひとまず安心した。

そして、メイの方も準備が出来たらしく鏡耶の前方5メートルのあたりに移動してきた。

「鏡耶さん、お待たせしました」

「さて、二人とも準備はいいかの?ある程度なら結界を張ってあるので派手にしても大丈夫じゃ。 ・・・・・・・・・それでは始め!」

学園長の言葉と共にメイは足に魔力を込め鏡耶との距離を更に広げる。 そしてその間に魔法を唱え始めた。

「メイプル・ネイプル・アラモード・・・まずは挨拶代わりです! 魔法の射手[サギタ・マギカ]  火の三矢[セリエス・イグニス]!!」

力ある言葉と共にメイの突き出した手のひらから炎の矢が鏡耶に襲い掛かる。 しかし、鏡耶は一直線に向かってくるその矢をまるで避けようともせずじっとその場から 動かないままだった。
そして誰もがそのまま当たると思うほど矢が鏡耶に接近したときゆっくりと鏡耶は動いた。 それはまさに紙一重。三本の矢はどれも鏡耶のぎりぎり目の前を通り過ぎていった。 鏡耶はそれに驚くことも無く避けた後も魔法の射手をじっと見ていた。

「そんなぎりぎりで避けるなんてすごいですね!ですが、今度はそうはいきませんよっ! メイプル・ネイプル・アラモード 魔法の射手[サギタ・マギカ  火の七矢[セリエス・イグニス]!!」

先ほどと同じ呪文。ただしその本数は倍の七本になって鏡耶に向かう。 ある程度なら操れるのだろう。七本は微妙に速度がちがく、避けるタイミングが難しくなっている。 しかし鏡耶は先ほどと同様避ける素振りはぎりぎりまで行おうとしない。

「動かないつもりなら、本当に動かなくしてあげます! メイプル・ネイプル・アラモード  目醒め現れよ[エクス・ソムノー・エクシスタット]  燃え出づる火蜥蜴[エクスーレンス・サラマンドラ]  火を以てして[イニミークム・インウォルウァット]  敵を覆わん[イグネー]  紫炎の捕らえ手[カプトゥス・フランメウス!!」

先ほど放った魔法の射手を追い抜く勢いで火属性の捕縛魔法が鏡耶に襲い掛かる。 鏡耶はそれを見て今度は即座に右方向に大きく避けようとするが、メイの力ある言葉と 共にそれは左右上下に別れ、鏡耶の逃げ場を塞ぐ。
仕方なく後方に飛ぶことで距離を開け、空いたところで左右どちらかに避けようとするが それよりも早く捕縛魔法が鏡耶の身体を捕まえた。

「くっ・・・」

小さく苦痛をこぼすが、目の前に七本の炎の矢が迫ってきた鏡耶は避けることを諦め 迎撃することにした。
捕らえられたからと言っても鏡耶の両手は普通に動く。 鏡耶は一瞬にして右手の全ての指先から不可視の糸を紡ぎだした。 そしてそれを自分に向かってくる炎の矢の迎撃に当たらせる。

ズガガガーーーン!!

直撃すると気を緩めていたメイは予想より速いタイミングで炎の矢が爆発したことに気付き、 捕縛していた魔法に意識を配り鏡耶の動きを封じようとした。
爆発の影響で生じた煙が収まると、そこにはメイの捕縛魔法に捕縛されたままの鏡耶が いた。しかし、その服装は無傷であることから先ほどの攻撃が不発に終わったことを メイに伝えた。

「どうやったのか分かりませんが、今のを防がれるとは思いませんでしたよ」

メイは正直に思ったことを伝える。

「まさか捕縛系の魔法があるとは思わなかった。ぎりぎり迎撃が間に合ってよかった」

「でも鏡耶さん。まだ私の捕縛魔法に掴まっていることを忘れてはいけませんよ」

何処か憎めない口調でビシッっと指を突きつけてくるメイ。 その姿に苦笑を禁じえない鏡耶だったが、当初の目的をようやく達成出来たので 反撃に移ることにした。

「いや、まぁもっと早く避けたり迎撃なり出来たんだがな。少し調べたいことがあったから それはしなかっただけさ。これからは俺も反撃させてもらうぞ?」

「負け惜しみですね。鏡耶さんが魔法を使えないのは既にわかっています。 気を用いた攻撃にしてもこれだけ距離が開いていればよほどのことがない限り避けることは可能です。 それに今私の捕縛魔法のせいで満足に動けない鏡耶さんがこれからどうやって私に反撃するんですか? さぁ、素直に負けを認めてください」

メイの説得?にも特に返事することも無く鏡耶は誰とも無く話し始める。

「君達魔法使いが使う魔法は主にラテン語で出来ている。 始動キーと呼ばれる各人が各々定める一種の自己暗示の3節から成る詠唱。 そしてそれに続くはある種の言霊による己の内側に存在するマナ・・・魔力に対して 成したいことを正確に伝えるための詠唱。 ラテン語は古い言語であるがため言霊として使う言語には最適だ。 1節に込められる情報が今の言語とは比べられないほどに多い。 そして、詠唱とは決められた言葉を並べることで一種の回路を作成し、無駄なく 効率的に魔法という現象を起すために磨き上げられたもの。 そして、それらによって高められた力は体外に出すときに術者の思い通りの 現象を発現してくれる。 魔法陣にしても同じだ。紋様一つ一つが洗練された、より正確に、より効率よく 魔法を発現するための技術に過ぎない」

「何を突然言っているのですか?」

メイはこれ以上鏡耶に話させてはいけないような気がして、魔法の射手より 強力な魔法を唱え始めた。

「メイプル・ネイプル・・・・・・・・・」

「無詠唱呪文があるそうだな?それはつまり今言ったことを言葉にせず 己の感性や経験のみで構築するということだ。ならば・・・」

「・・・・・・アラモード  ものみな[オムネ]  焼き尽くす[フランマンス]  浄北の炎[フランマ プルガートゥス] ・・・・・・・・」

「特に呪文など無くても、明確にイメージさえ出来、魔力があるのであれば・・・」

「・・・破壊の王に[ドミネー エクスティンク]  して[ティオーニス]  再生の[エト シグヌム]  徴よ[レゲネラティオーニス]・・・・・・」

「魔法が使えるとは思わないか?・・・・・・・・・炎龍」

鏡耶が己の内部で練り上げ、昇華させたその莫大なる力は鏡耶の言葉によって 正確に現実世界にその存在を顕現させた。
それはまさに燃える龍。大分離れている高音ですらその存在が発する熱量に汗を流す。

「鏡耶さん・・・あなたは一体何者なのですか・・・・・・」

誰にも、そう零した高音本人にすら聞き取れなかった言葉は魔力を 最大にまで高めたメイの最後の詠唱によって掻き消された。

「・・・我が手に宿りて[イン メアー マヌー エンス]  敵を喰らえ[イニミークム エダット]  紅き焔[フラグランティア・ルビカンス]!!」

「いけ」

鏡耶の言葉に従い炎の龍が突き進む。それに向かってメイが放った特大の爆炎が真っ向から 衝突する。

ドガーーーンッ!!

先ほどとは比べ物にならないほどの爆発音と共に熱風の嵐が結果内を縦横無尽に駆け抜ける。 学園長はなかなか納まらない熱と砂嵐を杖の一振りで消し去って、二人が戦っていた 中心に視線を向けた。
そこには気を失ったメイを抱きかかえる鏡耶の姿があった。 そのとき学園長は鏡耶達が光るドーム状の結界に包まれているように感じたが、 次の瞬間にはその結界も無くなり学園長は気のせいだったと思うことにした。

先ほどまでの魔法の激突によって引き起こされた現象に驚いていた彼らだったが、 高音は自分の妹分がその中心にいることを思い出し、急いで二人の下に向かった。

「き、鏡耶さん・・・メイは大丈夫でしょうか?」

「大丈夫だ。今はおそらく魔力が空になったことによる気絶だろう。 特に目立った傷も焼けども負ってはいない」

「そうですか・・・鏡耶さんが守ってくれたのですよね?ありがとうございます」

「気にするな。俺も少しやりすぎたと反省している。・・・高音はメイを休ませて上げてくれ」

深く頭を下げる高音に鏡耶はメイを引き渡す。
メイを受け取った高音は木陰にメイを横にするためにグラウンドの隅に移動していった。

「さて、ガンドルフィーニ先生だったかな?これで認めてもらえるだろうか?」

「・・・・・・・・・あ、あぁ。特に問題ない・・・」

鏡耶の異常なまでの攻撃方法に対し 幾分恐怖を孕んだ声色でガンドルフィーニは学園長に視線を送った。

「さて、これで鏡耶君が夜間の警備も担当することに対する不安も無くなったであろう。 今日来てもらった用事は以上で終わりじゃ。忙しいところすまんかったの」

そしてその場にいた魔法先生、生徒達は足早にグラウンドから立ち去っていった。





世界樹の上で真祖の吸血鬼と機械仕掛けの従者は鏡耶とメイとの戦いを見ていた。

「ふん。茶々丸、あの時鏡耶の放った魔力はどのくらいだ?」

「はい。マスターの全盛期のおよそ20分の1程度です」

それを聞いたエヴァは肩を震えさせた。 そして徐々にエヴァから声が洩れ始めた。

「くくく・・・あーはっはっはっはっはっは!!!!鏡耶、お前は最高だ! もしお前を従者に出来たのなら・・・いや、必ず従者にしてやるぞ!!必ずだ!! いまからそのときを楽しみにしておくんだな!!!帰るぞ茶々丸」

「イエス、マスター」

そして二人はもうしばらくしたら朝食を食べに戻ってくるだろう鏡耶に あの戦いのことを聞くために家に戻っていった。










つづく
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あとがきのようなもの

壁|д・)ソォ-ッ…
壁|彡サッ
(・∀・)ノ お久しぶりです。Mirrorです。
掲示板をみると更新を期待してくれているという記述が・・・
ちゃんといきてますよ!
相変わらずのろまな亀のごとく更新スピードですが、ネギまの第三話をお送りしました。
初めての魔法・・・どうだったでしょうか?相変わらず戦闘シーンも苦手で どうにも上手くかけなかったですが、なんとか様子くらいは分かってくれればうれしいです。






それでは次回のあとがきのようなもので会いましょう。





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