GS二次小説 「せめて絶望のない世界をあなたに〜外伝〜」
第005話
もうどの位長い間戦ってきただろう・・・・・・
どうして・・・どうして私はあの中に入れないのだろう・・・・・・・・・
遥か天空でぶつかりあう二つの点を見上げながらその女性は思っていた。
神族が妙神山に襲撃を掛けてからもうどれくらいの刻が過ぎたのだろうか。
あれから次第に横島に対する襲撃は熾烈になっていった。
魔族の方でも保護すると決めた相手が神族に攻撃を受けたと聞き、すぐ神族に対し反撃の狼煙を上げた。
戦場は人間界。神魔族は相手の互いに相手の世界に入ると力は奪われ続け、戦うことすら困難になることを知っていたためおのずとその中間に位置する世界が舞台となった。
人間界では霊界チャンネルがあるためにその本来の力を出すことは出来ないが、それは相手も同じであるため対して問題にはならなかった。
いつしかデタントに反対する神魔族もここまで争いが発展してしまったことから、デタントを達成することが不可能と判断し敵としてお互いに殺し合うようになっていった。
そのなかでお互いの最高指導者の二人は別れ際言葉を交わしていた。
「結局こうなってしまったのですね・・・これだけは阻止したかったのですが」
「それはワイもや。でもなってしもうたんはしょうながい。覚悟を決めようやないか」
「そうですね。ですが我々の第一の目標が彼なのは今もこれからも変わることは無いでしょう」
「まぁ、そうやろな。それにな、ワイらの方の元デタント推進派も彼を標的にしたらしいで」
「そうですか・・・彼はこれからどうなるんでしょうか?」
「それはわからん。でもな、もしかしたら・・・・・・」
「もしかしたら?なんです、途中で言葉を切るなんて」
「いや、なんでもあらへん。・・・・・・ワイらもそろそろお別れにしようやないか」
「・・・・・・・・・分かりました。次会うときはもしからしたら敵同士かもしれませんね」
「そやな。でもこれがワイらの本当の姿なのかも知れんな」
「神族と魔族。互いに相容れぬ存在だからこそ戦い続ける存在・・・」
「・・・・・・ま、これ以上はただの愚痴になってまうからワイはもう行くわ」
「分かりました。それでは・・・戦場で」
「ああ、戦場で」
そして二人の最高指導者は互いに背を向かわせあい、振り返ることもなくその姿を消していった。
「・・・・・・もしかしたら辿りつくかもしれんで、きーやん」
その姿が消える寸前、魔族の最高指導者であるサッちゃんはついさっき飲み込んだ言葉を溢した。
神魔族が戦っている中、その戦いの舞台となった人間界ではまさに混乱の渦に巻き込まれることになってしまっていた。
逃げ惑う人々。しかし神族にしても魔族にしても自分達より矮小な人間達には目もくれずに己の敵と戦っていた。
そして遂に上級魔族の技術開発班があるものを発明してしまった。
それは人間界では本来の力が出せずに、神族に決定打を打つことが出来なかった魔族にとってまさに最高の道具だった。
その装置には特に名前は付けられなかったが、その効果は目を見張る物であった。
それは魔界の空気を送る装置。
かつてメドーサが不完全ながらも発動させた原始風水盤のデッドコピーだと思ってくれていい。
この装置によって、魔界の空気が届いている範囲内であれば、魔族はその力の全てを使うことが出来るようになった。
これにより魔族は一気に神族に向かって行った。
そしてその空気に触れた神族や人間達は見る見るうちに霊力を消耗していき死んでいった。
神族もこのままではいけないと危機感を顕にし、魔族に遅れること13年。ついに同じ物を発明することに成功。反撃を開始した。
こうして人間界には神界、魔界それぞれの空気が入れ混じるようになり、人間界であるならば何処にいても神族も魔族も力の全てを出すことが出来るようになっていった。
このころになると人間界の本当の住人である人間達は、霊力を扱えるGSなどの霊能力者以外は死に絶えていた。
辛うじて生き残った彼らは己の無力を知り、それでもなんとか生き抜くために神族の保護を受けることにしていた。
魔族に保護してもらおうにも魔界の空気は人間には耐えられないものだったからだ。
そしてその中には彼の知人の姿もあったらしい。
それからもう随分時が過ぎていた。
横島、タマモ、猿神の三人はカオスが発明した隔離空間発生装置で作り上げた空間の中にいた。
この装置一見完璧に思えていたのだが、初動時間の長さという大きな欠点があった。
よって戦闘中に使うことは出来ず、周りに敵がいないことを確認してからでないと使うことが出来なかった。
今現在に至るまで横島たちは戦い続けていた。
デタントが崩壊してからも横島たちに対する警戒は解かれることも無く、移動中に見つかったら戦うということを繰り返し行っていた。
デタントが崩壊してすぐの頃はまだ今ほどの力を持つ神魔族も少なく、余裕を持って撃退していたし、たまに戦場で懐かしい顔と会うこともあった。
それでも親しく話すことは彼らの間では許されず、ただお互いに戦うことだけはしないという暗黙の了解があった。
しかし、そういうときに限って横島を狙う神族や魔族に見つかり彼を庇う様に一人、また一人とその命を散らしていった。
その度に彼は泣き、悲しみ、声にならない慟哭を上げていた。
その横島にタマモは何も言うことができず、いつか自分も彼女達のように死んでいってしまうのだろうかと思うようになっていった。
「ねえ老師、私ってこれ以上強くなれないのかな?」
「なんじゃ突然。最近妙に落ち込んでいると思ったらそんなことを悩んでいたのか?」
横島が少し席を外しているときを見計らってタマモは猿神に心に思っていたことを聞いてみた。
「確かに私は強くなったと思う。今はもう上級神魔族を相手にしても早々負けることはないと思うけど、それでもまだダメ。今日みたいに上級神魔族でも特に各軍隊の副隊長クラスになったとたんにもう全く相手にならないんじゃだめなのよ」
「そうは言ってものぅ。もうお主の魂魄は既に覚醒し、その器には十分すぎるほどの妖力や知識といった物が入っている。今以上となると儂でも思いつかん」
すまんの。そう言って猿神は横島の様子を見にタマモの前から姿を消した。
「・・・・・・だめなのよ。戦闘中にタダオの文珠で隠れているだけなんて・・・それじゃああのときの私の誓いが、私の願いが叶わないじゃない・・・」
横島の横に立つ。タマモはいつかそうなれると信じて戦ってきたが、いつになってもその背中は追いつかない。むしろどんどん遠くなっていった。
タマモは自分の不甲斐無さに涙を流しながら眠りに落ちていった。
「ん・・・・・・・・・ここは・・・?」
ふと目が覚めてみるとタマモは自分が知らない空間にいた。
「ふむ、どうやら目が覚めたようじゃの」
タマモはもう随分聞いていない声を聞いた。
「なんか聞き覚えのある声ね・・・・・・誰?」
「なんじゃ、忘れてしもうたのか?妾は悲しいぞ」
だがその声は悲しんでいる様子はなく、どちらかといえば面白がっているように聞こえた。
タマモは周囲を観察する余裕も出てきたので、自分が何処にいるのか周辺に目をやった。
「ここが何処か気になるのかの?まぁ随分とここにそなたを引っ張っては来なかったしの。無理も無いじゃろうて。・・・ここはそなたの意識の中心じゃ」
「私の意識の中心?なら何故私はあんたの姿を見ることが出来ないの」
「あぁ、それはすまなんだ。今姿を見せるから少し待っておれ」
そしてタマモは目の前に現れたその声の主を見てその存在を思い出した。
身長は180はあるだろうか、紅い着物の上に白い羽織を掛けた女性が姿をあらわした。
目は切れ目で強い力を発し、その色は鮮やかな翠色。胸は今にも溢れそうなほど大きく着物の胸元が大きく開いている。もう少しで胸の頂が見えるほどだ。腰は折れそうなほど細く、着物の裾からはありえないほど白く長い足が覗いていた。
しかしタマモが一番驚いたのはその女性の頭とお尻にあった。
頭には金色の色をした狐耳が足元まで延びた同じく金色の髪から顔をだし、お尻からは身長と同じくらい長い九本の立派な尾が生えていたのだから。
「あ、あんたは玉藻御前―――」
「ほう。ようやく思い出したようじゃの」
「今頃また現れて何なのよ!今まで私が何度も呼びかけても返事がなかったのに」
「ふむ、じゃがそなたには初めて逢うたとき言ったはずじゃぞ?妾達は手を貸さぬ、ただ見届けようぞ・・・とな」
そして玉藻御前がなんとも言えない妖艶さを出しながらタマモに言った。
「た、確かにそう言っていたような気がしないでもないけど、それと今出てきたことに何の関係があるのよ?」
「そう急くでない。それをこれから教えようというのじゃから」
そして玉藻御前が右手を掲げて掌に集中すると見る見るうちに光が発生し大きくなっていった。
「ホ・・・・・・ホホゥ・・・・・・ヨ、ヨウヤク、ハナ、ハナシガデキルノカ・・・?」
日本ほどもありそうな巨大な狐。その瞳は岩のように割れた感じになっている。
そしてその身から発せられる妖気はその存在の周囲を覆い、空間を歪めさせている。
その身が持つ尾はやはり九本だが、その姿は禍々しかった。一本は刃物で出来ており、一本は氷のようなもので、更に一本は炎を纏い、一本は瘴気を放っている。一本として普通の尾は無くその一本一本が凶悪なまでの力をあたりに振り撒いている。
「ギャハハハハハーッ!!小娘エェェェ、マダ、マダ意地汚ク生キ延ビテイタミタイダナ!!ククク・・・クハハハハハァーーーッ!!!」
先程の一体の狐よりかは小さいが、それでも一国の城ほどもある巨体。その瞳は血のような紅。
狐の周囲には常に十数個もの蒼い狐火が浮かんでいる。蒼い狐火。タマモは自分でも数個までしか作れない今のタマモの奥義ともいえるそれを、常に十数個展開し続けている存在に恐怖した。
そして当然のようにその狐の尾も九本だった。
「いけないわん♪皆さん。タマモちゃんが怖がっているわん♪」
そして最後に現れたのが露出度が高いレオタードのような物を着て羽衣を纏った女性。
先程玉藻御前と言っていた女性と比べてもその美しさは引けをとらない。
「さて、どうやら全員集まったようじゃの。と言っても話をするのは一人だが」
「はーい♪タマモちゃんにいいことを教えてあげるのは妾よん」
そう言ってその女性はタマモに抱きついた。
しかし、抱きつかれる寸前にタマモは身をかわしてその女性の抱擁を回避した。
「確か・・・妲己だったわよね?」
「そうよん♪覚えていてくれて嬉しいわん♪」
「私に教えてくれるとって何?」
タマモは今になって自分に何かを教えようとする目の前の存在たちを怪しく思ったが、それでも今の自分が今以上に強くなれるようなことを教えてくれるかも知れないと思い妲己の話を聞くことにした。
「どうやらタマモちゃんはもっと強く成ろうとしているみたいだけど、あってるわねん?」
「ええ、今のままではタダオの隣に立つなんて絶対に無理なのよ・・・私はあいつの足かせにはなりなくない・・・」
「そこで妾がいいことを教えてあげるわん♪今よりも確実に強く成れる方法よん♪」
妲己がそう言うとタマモは驚かんばかりの勢いで妲己に掴みかかった。
「な!それは本当なの!?まだ、私でも強くなることが出来るの!?教えて!・・・お願い・・・教えて・・・・・・」
途中からは驚きよりもまだ強くなれると知ったことからくる喜びと、これで横島の隣に立つことが出来るかも知れないという希望で嗚咽を始めてしまった。
「妲己よ。妾達にも左程時間はないのじゃ。とっとと教えんか」
「御前はもう少し空気を読む勉強をしたほうがいいのねん♪でも、確かにその通りだから今回は許すわん♪」
そして妲己はタマモに向きなおして言った。
「眷属になりなさい。眷族になるということはその相手の因子の欠片を受け取るということ。人間のままの彼では無理だったけど、今は可能なはずよ。どの程度影響があるかは妾達でも分からないけど、タマモちゃんが欲している力は手に入るはずよ。でも、彼のように因子の共鳴って言うのは期待しない方がいいわ。今のタマモちゃんの因子が強すぎるから、あくまで力の継承のみが行われると思ってくれていいわん♪」
最後までシリアスモードが続かなったらしく、最後の最後でいつもの調子に戻ってしまったがその内容にタマモは一条の光が差し込んだと思った。
「眷属・・・そうすれば私は今よりも強くなれるのね!?」
「ダダ・・・ダガ、ソ、ソンナニ・・・ニ・・・・・・カンタン・・・ナコト・・・デハ・・・・・・・・・ナ、ナイ・・・ゾ・・・」
「聞キ取リニクインダカラ、オ前ハ喋ルナ!!」
全長を見渡すことすら出来ないその巨体が口を開くが、もう一体の九尾の狐がそれをとめる。
「九尾よ。そなたも十分聞き取りにくいのだから黙っておれ」
玉藻御前はそう言って今白面の者が言ったことを考えているタマモに向かって言った。
「タマモよ。この方法は諸刃の剣じゃ。眷属になるということの意味を確りと理解するのじゃぞ」
その声にタマモは顔を向けるが、そこには既に妲己以外は残っていなかった。
「残念だけど、もう時間みたいなのねん♪これ以上は教えられないのよん♪さっき御前が言ったことをよく考えて、そして後悔だけはしないで欲しいのねん♪」
そして妲己もその言葉を残して姿を消していった。
「・・・・・・眷属になるという事の意味・・・」
タマモはそうして意識が目覚めを伝えてくるまでその空間で一人ずっと考えていた。
あの者たちとの邂逅より七日。
タマモは自分なりに言われたことに対して考え、一つの答えを導き出した。
先ほど横島と猿神とで話し合った結果、今日一日はカオスの作った装置の中で過ごすことにしたらしい。
本来ならずっとこの装置から出ない方がいいのかもしれないが、食料がないと生きていくことが出来ない。
そのような理由から、数日に一回は結界を解除して食べ物があるところに赴かなければならなかった。
しかし、今日は先ほども言った通り結界から出ることはないのでタマモは遂に横島に切り出した。
「タダオ、あの・・・お願いがあるんだけど・・・」
横島はなんとなくかしこまった感じのタマモに違和感を感じながらも返事をした。
「どうしたんだ?そんなにあらたまって」
「あの・・・単文珠を二つ使わせて欲しいんだけど・・・いい?」
そう言って胸の前で手を合わせながら上目使いに覗き込むタマモにくらくらしそうになるが、なんとか横島は耐えて快く単文珠を一瞬で作り出しタマモに渡した。
「まぁ、そのくらいなら全然構わないけど、どうするんだ文珠なんて」
横島の疑問に答えることなくタマモは二つの文珠に文字を籠めた。
その文字を籠めるときのタマモは美しく、文珠を掌で包み込みながら祈るようにチカラを刻むその姿に横島は目を奪われた。
そして横島が不思議に思ったのは普段なら一瞬で終わるはずの作業が一分を過ぎても終わらないことだった。
タマモは本当に祈っていた。
そしてありったけのチカラを一つの文珠に、そしてもう一つにはありったけのチカラを籠めた。
そして時間しておよそ三分が過ぎようとしているところで、タマモは祈るのを止めて横島に向き直った。
「タダオ。私は今よりももっと強くなりたい」
突然のタマモの言葉に横島は曖昧にしか返事が出来なかった。
「でも、老師に聞いても今以上は無理だと言われたわ」
「そ、そうなのか?」
なんとかそれだけを返したが、横島は未だにタマモが何を言いたいのか分からなかった。
「私はそう言われたとき、愕然とした。私はタダオの横に立つのが願いだったから。でも私は今以上に強くなることが出来る方法を見つけたの」
「すごいじゃないか!さすがタマモだな」
「でも、それにはちょっと問題があってね。私一人じゃ無理なのよ。そしてある可能性からさっきタダオに文珠を分けてもらったのよ」
「一人じゃ無理って・・・俺でよければ手伝うぞ?」
そう言う横島にタマモは儚く笑いかけながら先ほど文字を書き込んだ文珠を発動させた。
私はきっと貴方に会わなければこの思いを感じることは決してなかったと思う――――――
二つの文珠は優しい光を放ちながらゆっくりと空に向かって浮かんでいく。
私は今感じているこの思いを決して無くしたくはない――――――
そしておよそ十メートルほど浮かぶとゆっくりと静止した。
だから――――――
光が次第に強くなっていく・・・一つ目の文珠には「伝」の文字。
私の勝手な思いかもしれないけど、ここではない何処か違う世界の私・・・この思いを「伝」えるわ――――――
そしてもう一つの文珠には・・・・・・・・・
願わくば・・・この「想」いを受け入れて欲しい――――――
そして「想」いを「伝」えるためにその光は泡のように飛び散りゆっくりと消えていった。
「タマモ・・・?今のは?」
その様子をずっと見ていた横島はタマモに聞いた。
「うん。見た通りよ。まぁなんていうか保険のようなものね」
釈然としないものを感じたが、横島はこれ以上聞くのを躊躇った。
「ま、まぁタマモがそれでいいならいいけど、また一人では出来ないことってのはやってないんだろ?」
「そうね。そうだったわ。・・・言うわよ」
「ああ」
「私をタダオの眷族にして欲しいのよ。そうすれば私は今以上に強くなることが出来るの」
「なぁ!?け、眷属ってあれか?魔王クラスの連中がやってるあの眷属か!?」
あまりの突拍子もないタマモのお願いに横島は素っ頓狂な声を上げた。
その声に今まで結界の内部の異常の調査をしていた猿神が戻ってきていった。
「どうしたんじゃ、いきなり大声を出しおってからに・・・」
横島は今タマモに言われたことを猿神に話した。
「なるほどのう。確かに今以上タマモのお嬢ちゃんを強くするにはそれしかないかも知れん」
「ね、私の言った通りでしょ?やり方は簡単よ。タダオの文珠で私を「眷属化」させればいいんだから」
「でもなー、なんか隠してるだろタマモ?それを教えてくれない限り俺はお前の言うことは聞かん」
妙なところで鋭いわね・・・と思いながらタマモはこうなったら言うしかないことを今までの経験上知っていたので言うことにした。
「これは可能性の問題で、もしかしたら心配をするだけ無駄なのかもしれないんだけど・・・」
「やっぱり隠してたか・・・前置きはいいから教えてくれ」
「うん。もしかしたら・・・だけどね・・・・・・
タダオにとって都合のいいだけの・・・
言いなりの存在になる可能性があるの・・・・・・」
つづく
第004話へ
第006話へ
あとがきのようなもの
ああ!終わらんかった!しかもちょっと短い!?
はい、Mirrorです。
外伝の第005話を読んでくれた人ありがとうです。
次回で外伝は終了予定です。本編頑張らないとな・・・
結果の程などはなんとなく予想は付くと思いますが、あと一話なので付き合ってください。
今回出てきた四人?のキャラは元ネタありまくりです。まぁ、知ってる人はニヤリとしてください。
ですが、口調その他諸々はMirrorのエセ記憶なので間違っててもそこは勘弁してくださいね。
できれば読んでくれた人は掲示板の方で感想を下さい。
NightTalkerでの感想はかなり励みになったり、考えさせられたりしたのでMirrorにとってとても重要な物でしたから。
ならNightTalkerのを削除しなければよかったじゃん!っていうのは言わないで下さい。
そうでもしないと、ここのHPがある意味がなくなっちゃうじゃないですか!
なにはともあれ、感想お待ちしてます。掲示板でも、皆に読まれるのが嫌な人はメールでもいいのでどしどし送ってください。
待ってます。
それではこんかいはこの辺で・・・
次のあとがきのようなもので会いましょう!
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